いわゆるテレビゲームなるものを初めて見たのはまだ幼稚園に通っていたころでしょうか。当時、父親が衝動買いか何かでテレビにつないでゲームができる機械を買って帰ったのですね。テニスゲームかなんかでしたけど、今のようにグラフィックがリアルだったりしません。コントローラーもグルグル回す「つまみ」がついているだけです。それを回して、画面上のテニスプレイヤーを動かすのですが、そのテニスプレイヤーの姿たるやなんとただの「白い棒」です。当時のグラフィック技術はそんな程度だったのですよ。誇張ではなく、掛け値なしに「白い棒」。白くて細長い長方形のテニスプレイヤーを、上記の「つまみ」でじ「上下にのみ」動かすことができます。そうして小さな正方形であらわされているテニスボールを打ち返すというわけ。私のゲーム初体験はこんなものでした。